75PM29|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
⁶⁷Ga-クエン酸ガリウムによる腫瘍シンチグラフィで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:⁶⁷Gaは通常48〜72時間後に撮影します。
解説
⁶⁷Ga-クエン酸ガリウムはトランスフェリン等に結合し、炎症・腫瘍へ集積します。肝、脾、骨髄に加え、腸管排泄により腸管が生理的に描出されます。通常は投与48〜72時間後に撮影し、必要時は前処置で腸管活動を低減します。
選択肢の確認
1
1.腸管の描出が認められる。
判定:正答(記述は正しい)。 肝胆道・腸管排泄により、腸管の生理的集積が認められます。
2
2.放射性医薬品投与前約 6 時間絶食する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 投与前6時間の絶食は必須ではなく、腸管背景へは下剤等を検討します。
3
3.放射性医薬品投与約 6 時間後に撮影する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 6時間後では背景が高く、標準的な腫瘍検査は48〜72時間後です。
4
4.放射性医薬品投与約 30 分後に水負荷を行う。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 水負荷は⁶⁷Ga腫瘍シンチグラフィの標準撮影手順ではありません。
5
5.成人の放射性医薬品の投与量は 740 MBq である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 成人の投与量は通常111 MBq前後で、740 MBqは過大です。
覚えるポイント
- ⁶⁷Gaは通常48〜72時間後に撮影します。
- 腸管は生理的に描出され得ます。
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