75PM4|第75回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射化分析で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・4
正答
1・4
この問題のポイント
この設問では、次の知識を判断の軸にします:放射化分析の強みは高感度と多元素同時分析です。
解説
放射化分析は試料に中性子等を照射し、生じた放射性核種の放射線を測って元素を同定・定量します。高感度で多元素を同時に分析できる一方、自己遮へい・干渉反応・中性子束の不均一が不確かさを生みます。
選択肢の確認
1
1.検出感度が高い。
判定:正答(記述は正しい)。 微量元素を放射線として高感度に検出できます。
2
2.成分定量の精度が高い。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 中性子束や核データ、自己遮へいの影響で系統誤差が生じ、定量精度が常に高いわけではありません。
3
3.自己遮へいの影響がない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 試料内で中性子が吸収・散乱される自己遮へいは実在します。
4
4.多元素同時分析が可能である。
判定:正答(記述は正しい)。 特性放射線を分離測定することで、複数元素の同時分析が可能です。
5
5.分析目的元素のみ放射化される。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 試料中の他元素も放射化され、干渉核種が生成することがあります。
覚えるポイント
- 放射化分析の強みは高感度と多元素同時分析です。
- 自己遮へいと干渉核種は定量誤差の原因です。
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