72PM2|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射化学的純度の検定で使われるのはどれか。2つ選べ。
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正解: 1・5
正答
1・5
この問題のポイント
放射化学的純度は「同じ核種が目的化学形にある割合」であり、化学種を分離する分析法を選びます。
解説
放射化学的純度検定では、目的標識化合物と、遊離核種・分解物など同一核種を含む異なる化学形を分けて放射能比を求めます。荷電・移動度で分ける電気泳動と、保持時間で分けるHPLCが利用できます。
選択肢の確認
1
1.電気泳動法
判定:正答(記述は正しい)。 標識体と遊離イオンなどの荷電・泳動度差で化学種を分離し、各分画の放射能を測定できます。
2
2.イオン交換法
判定:正答ではない(記述は誤り)。 イオン交換法は主として核種・元素の分離調製に用いられ、本問の標準的な純度検定法の組合せではありません。
3
3.放射化分析法
判定:正答ではない(記述は誤り)。 放射化分析は試料を放射化して元素を定性・定量する方法で、調製済み放射性医薬品の化学形別純度を測る方法ではありません。
4
4.γ 線スペクトロメトリ
判定:正答ではない(記述は誤り)。 γ線スペクトロメトリはエネルギーピークから異なる核種の混入を見る放射性核種純度検定に適し、同一核種の化学形は区別できません。
5
5.高速液体クロマトグラフィ
判定:正答(記述は正しい)。 カラムの保持差で標識体と不純化学種を分離し、検出したピーク面積から放射化学的純度を求められます。
覚えるポイント
- 化学形を分ける電気泳動・TLC・HPLCは放射化学的純度に用います。
- エネルギースペクトルで核種を分けるのは放射性核種純度です。
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