72PM37|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第72回

根治治療として化学放射線療法が行われるのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

局所進行肺癌では、放射線の局所制御と薬物の全身・放射線増感効果を同時に利用する化学放射線療法が根治手段になります。

解説

切除不能な局所進行非小細胞肺癌ではプラチナ併用の同時化学放射線療法が標準的な根治治療です。小細胞肺癌の限局型でも、プラチナ+エトポシドと胸部照射の併用が行われます。

選択肢の確認

1

1.乳 癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 乳癌では手術後照射と補助薬物療法を組み合わせますが、一般に両者を同時併用した根治的化学放射線療法を標準とはしません。

2

2.肺 癌

判定:正答(記述は正しい)。 局所進行非小細胞肺癌や限局型小細胞肺癌で、薬物と胸部放射線の併用を根治目的で行います。

3

3.肝臓癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 肝細胞癌では切除、局所焼灼、肝動脈化学塞栓、SBRT、薬物などを病期に応じて選び、同時化学放射線療法が代表的根治法ではありません。

4

4.甲状腺癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 甲状腺癌の主治療は手術と必要に応じた放射性ヨウ素内用療法で、根治的同時化学放射線療法は一般的ではありません。

5

5.前立腺癌

判定:正答ではない(記述は誤り)。 前立腺癌では根治的外照射や小線源治療にアンドロゲン遮断を併用しますが、細胞傷害性抗癌剤との同時併用は標準ではありません。

覚えるポイント

  • 根治的同時化学放射線療法の代表は局所進行肺癌、食道癌、子宮頸癌、頭頸部癌です。
  • 肺癌は組織型と病期により非小細胞癌と小細胞癌の併用方法が異なります。

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