72PM36|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射線治療の適応判断から治療開始までの医療行為の順序で最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
インフォームドコンセントを得た後、実際の治療体位で固定具を作り、その固定状態で計画CTを撮影する順序を理解します。
解説
放射線治療の適応と方針を決めたら、まず目的、方法、期待効果、有害事象、代替法を説明し同意を得ます。次に治療中の再現性を保つマスクや体幹部固定具を作成し、それを装着した治療体位で計画CTを撮影します。これにより計画座標と毎回の治療位置が一致します。
選択肢の確認
1
1.患者への説明と同意の取得 → 固定具の作成 → 治療計画用 CT 撮影
判定:正答(記述は正しい)。 治療への同意を得た後、計画と同じ体位を再現する固定具を作り、それを使って治療計画CTを撮影する正しい順序です。
2
2.患者への説明と同意の取得 → 治療計画用 CT 撮影 → 固定具の作成
判定:正答ではない(記述は誤り)。 CTを先に撮影した後で固定具を作ると、計画CT上の体位と実治療の固定体位が異なるおそれがあります。
3
3.固定具の作成 → 患者への説明と同意の取得 → 治療計画用 CT 撮影
判定:正答ではない(記述は誤り)。 固定具作成も治療過程の一部なので、必要な説明と同意を得る前に実施する順序は適切ではありません。
4
4.治療計画用 CT 撮影 → 患者への説明と同意の取得 → 固定具の作成
判定:正答ではない(記述は誤り)。 治療計画CTは同意と固定具作成の後、実際の治療体位で行うべきです。
5
5.治療計画用 CT 撮影 → 固定具の作成 → 患者への説明と同意の取得
判定:正答ではない(記述は誤り)。 説明と同意は計画CTや固定具作成を含む治療準備の前に行います。
覚えるポイント
- 同意→固定具→固定状態で計画CT→輪郭・線量計算→治療です。
- 計画CTは毎回の治療を再現できる体位・固定で撮影します。
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