72PM1|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
放射性核種の分離に関する組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
核種分離法を、荷電と移動度、揮発性、酸化還元電位、粒子径、分配・吸着のどの物性を使うかで整理します。
解説
ラジオコロイド法は、放射性核種を含むコロイド粒子を作り、粒子径による濾過、沈降、遠心分離などで分けます。他の方法は、電気泳動なら荷電と移動度、蒸留なら揮発性、電気化学置換なら酸化還元電位、カラムなら固定相への吸着・分配差を利用します。
選択肢の確認
1
1.電気泳動法 イオン化傾向
判定:正答ではない(記述は誤り)。 電気泳動は電場中の荷電と電気泳動度の差で分ける方法で、金属のイオン化傾向を分離指標にするものではありません。
2
2.昇華・蒸留法 担 体
判定:正答ではない(記述は誤り)。 昇華・蒸留法は化合物の揮発性や沸点の差を利用し、キャリアの有無が分離原理ではありません。
3
3.電気化学的置換法 外部電源
判定:正答ではない(記述は誤り)。 電気化学的置換は金属間の酸化還元電位差で自発的に進む置換反応で、外部電源を必須とする電解法とは異なります。
4
4.ラジオコロイド法 粒 子
判定:正答(記述は正しい)。 コロイド粒子の大きさや凝集性を利用して濾過・沈殿などで分ける方法です。
5
5.カラムクロマトグラフィ 有機相
判定:正答ではない(記述は誤り)。 カラムクロマトグラフィは固定相と移動相の間の吸着・分配差を使い、有機相と水相の二相抽出そのものではありません。
覚えるポイント
- ラジオコロイド法の鍵は粒子、蒸留は揮発性、電気泳動は荷電です。
- 方法名と利用する物性を一対一で覚えます。
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