78PM38|第78回 診療放射線技師国家試験 過去問
施錠による管理が必要なテクネチウム注射液調製用キットで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4.MIBI
この問題のポイント
テクネチウム注射液調製用キットの管理について問う問題です。
放射性医薬品の調製用キットは、薬剤ごとに保管・管理方法が異なります。
この問題では、選択肢の中で 施錠による管理が必要なキット を選びます。
該当するのは MIBI です。
解説
99mTc標識製剤を調製するキットには、DMSA、MAA、MAG3、MIBI、PYPなどがあります。
これらはすべてテクネチウム製剤の調製に関係しますが、管理区分は同じではありません。
施錠管理が必要かどうかは、放射性医薬品としての用途だけでなく、キットに含まれる成分や管理上の区分によって決まります。
この問題では、施錠管理が必要なテクネチウム注射液調製用キットとして MIBI を選びます。
選択肢の確認
1.DMSA
誤りです。
DMSAは腎静態シンチグラフィなどに用いられるテクネチウム製剤の調製キットです。
本問で問われている施錠管理が必要なキットとしては該当しません。
2.MAA
誤りです。
MAAは肺血流シンチグラフィなどに用いられます。
肺毛細血管に一時的に捕捉される性質を利用しますが、本問の施錠管理が必要なキットではありません。
3.MAG3
誤りです。
MAG3は腎動態シンチグラフィなどに用いられる薬剤です。
腎機能評価に関係する製剤ですが、本問の施錠管理が必要なキットとしては該当しません。
4.MIBI
正しいです。
MIBIは、心筋血流シンチグラフィや副甲状腺シンチグラフィなどに用いられる99mTc標識製剤です。
選択肢の中では、施錠による管理が必要なテクネチウム注射液調製用キットとして該当します。
5.PYP
誤りです。
PYPは心アミロイドーシス評価や骨シンチグラフィ関連などで用いられることがあります。
ただし、本問で問われている施錠管理が必要なキットとしては該当しません。
覚えるポイント
この問題は、薬剤の画像診断上の用途ではなく、キットの管理区分 を問うています。
- DMSA:腎静態など
- MAA:肺血流など
- MAG3:腎動態など
- MIBI:心筋血流、副甲状腺など、施錠管理が必要なキットとして覚える
- PYP:心アミロイドーシス評価など
この問題では、施錠による管理が必要なテクネチウム注射液調製用キットは
4.MIBI
です。