36PM105|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第36回午後・問98〜110
配偶者の在宅勤務がストレスとなり、食べ過ぎてしまうと話す女性に対するストレスマネジメントである。情動焦点コーピングを用いた支援として、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ストレスへの対処法のうち「情動焦点コーピング(気持ちを和らげる対処)」を用いた支援を選ぶ問題です。
解説
ストレスコーピングには大きく2種類あります。
問題焦点コーピングは、ストレスの原因そのものを解決しようとする対処です。
情動焦点コーピングは、原因は変えられなくても、生じた不快な気持ちを和らげようとする対処です。気晴らしや趣味などが典型です。
選択肢の確認
1.どのようなときに、ストレスを感じるかを考えてもらう。
適当でない。ストレスの原因を明らかにする段階で、情動焦点コーピングそのものではありません。
2.同じような状況の人の対処方法を調べるように勧める。
適当でない。問題を解決する方法を探す問題焦点コーピングに近い支援です。
3.趣味を楽しむ時間を作るように勧める。
最も適当。趣味で気晴らしをして気持ちを和らげる、典型的な情動焦点コーピングです。
4.レンタルオフィスの利用を、配偶者に促してみるように勧める。
適当でない。在宅勤務というストレス原因そのものを取り除く問題焦点コーピングです。
5.間食を買い過ぎないように勧める。
適当でない。食べ過ぎという行動を抑える環境調整で、情動焦点コーピングではありません。
覚えるポイント
- 情動焦点コーピング=生じた気持ちを和らげる対処(気晴らし・趣味)。
- 問題焦点コーピング=原因そのものを解決する対処。
- 事例で「何に働きかけているか」で見分ける。