37AM22第37回 管理栄養士国家試験 過去問

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第37回午前・問17〜42

酸塩基平衡に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

酸塩基平衡の調節と、アシドーシス・アルカローシスの代償を理解しているかが問われています。

解説

血液pHは7.40前後(7.35〜7.45)に維持されます。
呼吸性アシドーシスでは腎臓が水素イオンを排泄し重炭酸イオンを再吸収して代償します。
代謝性アシドーシスでは呼吸を速めてCO2を排出し代償します。ケトン体増加は代謝性アシドーシスです。

選択肢の確認

1.血液のpH は、7.0 ± 0.05 に維持されている。
誤り。血液pHは約7.40(7.35〜7.45)に維持されます。

2.呼吸性アシドーシスでは、腎臓から水素イオン(H⁺)の排泄が促進される。
最も適当である。腎臓が水素イオンを排泄して代償します。

3.代謝性アシドーシスでは、呼吸数が減少する。
誤り。呼吸数を増やしてCO2を排出し代償します。

4.腎機能が低下すると、腎臓での重炭酸イオンの再吸収が促進される。
誤り。腎機能低下では重炭酸イオンの再吸収は低下します。

5.ケトン体が増加すると、代謝性アルカローシスになる。
誤り。ケトン体増加は代謝性アシドーシスを起こします。

覚えるポイント

  • 血液pHは7.40前後
  • 呼吸性アシドーシスは腎で水素イオン排泄・重炭酸再吸収を促進
  • ケトン体増加は代謝性アシドーシス

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