37AM24|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第37回午前・問17〜42
臨床検査に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
臨床検査(ビリルビン、CRP、自己抗体、画像検査)の基礎知識が問われています。
解説
溶血性貧血では間接(非抱合型)ビリルビンが増加します。
CRPは炎症で上昇する急性期たんぱく質です。
抗GAD抗体は1型糖尿病でみられる自己抗体です。MRIは磁気を使う検査でX線は使いません。
選択肢の確認
1.溶血性貧血による高ビリルビン血症では、直接ビリルビンが優位になる。
誤り。溶血では間接ビリルビンが優位になります。
2.血中CRP 値は、炎症で低下する。
誤り。CRPは炎症で上昇します。
3.抗GAD(抗グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体は、自己抗体である。
最も適当である。抗GAD抗体は1型糖尿病でみられる自己抗体です。
4.腹部エコー検査は、妊娠中の女性には禁忌である。
誤り。超音波検査は被曝がなく妊婦にも安全です。
5.MRI 検査は、X 線を利用して画像を得る。
誤り。MRIは磁気を利用し、X線は使いません。
覚えるポイント
- 溶血性貧血は間接ビリルビン優位
- CRPは炎症で上昇、抗GAD抗体は1型糖尿病の自己抗体
- 超音波は妊婦にも安全、MRIは磁気を利用