37AM65|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第37回午前・問43〜67
調理による食品の色の変化に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
調理による食品の色の変化(クロロフィル、アントシアニン、酵素的褐変、たんぱく質の白色化)を理解しているかが問われています。
解説
さばの普通筋は酢じめするとたんぱく質が酸で変性・凝固して白色になります。
ほうれんそうは短時間ゆでで緑色が鮮やかに保たれ、カリフラワーは重曹で黄変します。
マッシュルームは酵素的褐変で褐色に、乾燥のりは加熱で緑色が現れます。
選択肢の確認
1.ほうれんそうは、短時間ゆでると黄褐色になる。
誤り。短時間ゆでではクロロフィルが保たれ鮮緑色になります。
2.カリフラワーは、重曹とともにゆでると白色になる。
誤り。重曹(アルカリ)ではフラボノイドが黄変します。白くするには酢を使います。
3.マッシュルームの切り口は、長時間放置すると黄色になる。
誤り。酵素的褐変により褐色(茶色)になります。
4.乾燥のりは、火であぶると赤色が濃くなる。
誤り。あぶると赤い色素が変化し緑色が現れます。
5.さばの普通筋は、酢じめすると白色になる。
最も適当である。酸でたんぱく質が変性・凝固して白色になります。
覚えるポイント
- 酢じめでたんぱく質が変性し白色化
- クロロフィルはアルカリで安定・酸で退色、短時間ゆでで鮮緑
- フラボノイドはアルカリで黄変、酵素的褐変は褐色