37PM153|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
給食経営管理論第37回午後・問153〜170
特定給食施設の設置者が取り組むことで、利用者の適切な栄養管理につながるものである。誤っているのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
特定給食施設の設置者の取組のうち、「利用者の適切な栄養管理」に直接つながるものを見分ける問題です。
解説
健康増進法では、特定給食施設の設置者に、利用者に対する適切な栄養管理の実施を求めています。栄養管理につながる取組とは、利用者の身体状況・栄養状態の把握と食事への反映、適温適時の食事提供、衛生的で安全な給食の提供体制、それらを支える人員・設備・情報管理などです。
一方、環境への配慮(ごみのリサイクル、省エネなど)は社会的に重要な取組ではありますが、利用者個々の栄養管理に直接つながるものではありません。この「目的の違い」を見抜くのがポイントです。
選択肢の確認
1.利用者の身体状況を共有する多職種協働チームの設置
記述としては正しい。身体状況や栄養状態の情報を多職種で共有することで、利用者に応じた食事提供・栄養管理が可能になります。
2.品温管理された食事を提供するための設備の導入
記述としては正しい。適切な温度の食事提供は、喫食量の確保や衛生面から栄養管理につながります。
3.給食の生ごみのリサイクルの推進
正答。記述としては誤り。生ごみのリサイクルは環境負荷低減のための取組であり、利用者の栄養管理に直接つながるものではありません。
4.施設の栄養管理システムのデジタル化の推進
記述としては正しい。栄養管理情報の一元化・活用が進み、利用者に応じた食事提供や評価がしやすくなります。
5.衛生管理に関する責任者の指名
記述としては正しい。安全な食事の提供体制の確保は、利用者が安心して喫食できる前提であり、適切な給食運営・栄養管理を支えます。
覚えるポイント
- 特定給食施設の設置者には、利用者への適切な栄養管理の実施が求められる(健康増進法)
- 栄養管理につながる取組=身体状況の把握・共有、適温提供、衛生管理、情報管理体制
- 環境対策(リサイクル等)は重要だが、利用者の栄養管理に直結する取組ではない