37PM156|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
健康日本21(第二次)では、特定給食施設における適切な栄養管理の実施状況に関して、管理栄養士・栄養士の配置割合を評価指標とし、目標値を80%としている。この目標値に達していない施設である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
健康日本21(第二次)の評価指標である、特定給食施設への管理栄養士・栄養士配置割合(目標80%)に達していない施設種別を問う問題です。
解説
健康日本21(第二次)では「利用者に応じた食事の計画、調理及び栄養の評価、改善を実施している特定給食施設の割合の増加」を目標とし、その指標として管理栄養士・栄養士を配置している施設の割合(目標値80%)が用いられました。
施設種別でみると、病院や介護老人保健施設は法令上の配置義務・基準があるため配置割合が高く、ほぼ100%に近い水準です。社会福祉施設や老人福祉施設も比較的高い水準にあります。一方、事業所は配置義務のない施設が多く、配置割合が低いまま目標値80%に達していないことが課題とされてきました。
選択肢の確認
1.病院
最も適当とはいえない。病院は医療法や健康増進法により栄養士・管理栄養士の配置が求められており、配置割合はほぼ100%で目標値を上回っています。
2.介護老人保健施設
最も適当とはいえない。介護報酬上の基準などから配置が進んでおり、配置割合は高く目標値を上回っています。
3.社会福祉施設
最も適当とはいえない。児童福祉施設等を含む社会福祉施設は配置割合が比較的高く、目標値の水準に達しています。
4.老人福祉施設
最も適当とはいえない。特別養護老人ホームなどの老人福祉施設も配置が進んでおり、目標値の水準に達しています。
5.事業所
最も適当である。事業所(社員食堂など)は栄養士・管理栄養士の配置義務がない施設が多く、配置割合が低いため、目標値80%に達していません。
覚えるポイント
- 健康日本21(第二次):特定給食施設の管理栄養士・栄養士配置割合の目標値は80%
- 病院・介護老人保健施設は配置義務等によりほぼ100%
- 事業所は配置割合が最も低く、目標未達の代表例