38AM6第38回 管理栄養士国家試験 過去問

社会・環境と健康第38回午前・問1〜16

研究デザインによるエビデンスレベルの比較に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

研究デザインごとのエビデンスレベル(信頼性の高さ)の順序を問う問題です。

解説

エビデンスレベルは、研究デザインによって信頼性の高さが異なります。一般的な高い順は次の通りです。

1.ランダム化比較試験(RCT)のメタアナリシス・システマティックレビュー
2.個々のランダム化比較試験
3.コホート研究
4.症例対照研究
5.横断研究・生態学的研究
6.症例報告・症例集積
7.専門家の意見

バイアスや因果関係の証明力の強さがこの順序に反映されています。前向きに追跡し、無作為割付を行うほど信頼性が高くなります。

選択肢の確認

1.コホート研究は、ランダム化比較試験のメタアナリシスより高い。
誤り。メタアナリシスは最上位に位置し、コホート研究より高いエビデンスレベルです。

2.横断研究は、ランダム化比較試験より高い。
誤り。ランダム化比較試験の方が横断研究より高いエビデンスレベルです。

3.ランダム化比較試験は、症例対照研究より高い。
最も適当。ランダム化比較試験は症例対照研究より上位に位置します。

4.生態学的研究は、コホート研究より高い。
誤り。コホート研究の方が生態学的研究より高いエビデンスレベルです。

5.症例報告は、症例対照研究より高い。
誤り。症例対照研究の方が症例報告より高いエビデンスレベルです。

覚えるポイント

  • 高い順:メタアナリシス>RCT>コホート研究>症例対照研究>横断・生態学的研究>症例報告
  • 無作為割付・前向き追跡ほど信頼性が高い
  • メタアナリシス/システマティックレビューが最上位

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