39AM89|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
応用栄養学第39回午前・問82〜97
新生児期・乳児期の生理的特徴に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
新生児・乳児の体液分布、生理的体重減少、消化酵素、反射、腎機能を問う問題です。
解説
新生児の腎臓は未熟で、尿を濃縮する能力(最大尿濃縮能)が成人より低く、水分バランスを崩しやすいです。
乳児は体重に対する細胞外液の割合が成人より高いです。
生理的体重減少は生後数日以内に起こり、1週間ほどで戻ります。
唾液アミラーゼは離乳の進行とともに活性が高まります。
頬や口唇に触れた方向に顔を向けるのは探索(口唇)反射で、吸啜反射は口に入れたものを吸う反射です。
選択肢の確認
1.乳児の体重に対する細胞外液量の割合は、成人と比べて低い。
誤り。乳児は細胞外液の割合が成人より高いです。
2.生理的体重減少は、生後1か月頃に出現する。
誤り。生理的体重減少は生後数日以内に起こります。
3.唾液中のアミラーゼ活性は、離乳食の開始により低下する。
誤り。離乳の進行とともに活性は高まります。
4.吸啜反応は、頬や口唇に触れた刺激に対して、その方向に顔を向け口を開く反射である。
誤り。それは探索(口唇)反射で、吸啜反射とは異なります。
5.新生児の最大尿濃縮能は、成人と比べて低い。
最も適当。新生児は腎が未熟で尿濃縮能が低いです。
覚えるポイント
- 新生児は尿濃縮能が低く脱水になりやすい。
- 乳児は細胞外液の割合が高い。
- 生理的体重減少は生後数日、探索反射と吸啜反射は別。