39AM93|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
45 歳、男性。身長170cm、体重66.5 kg、BMI 23.0 kg/m²。表は、1週間の平均的な身体活動をまとめたものである。「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」で推奨されている身体活動量(23 メッツ・時/週)の達成に向けた取組に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 表 対象者の1週間の身体活動状況 強度(メッツ) 時間(分) 頻度(日/週) 自転車(通勤) 4.0 15 5 デスクワーク(座位) 1.3 300 5 打ち合わせ、会話、電話 1.5 120 5 食事 1.5 60 7 身支度 2.0 20 7 スクワット 5.0 6 4 子どもの世話 3.0 30 7
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
身体活動量(メッツ・時/週)を計算し、23メッツ・時/週の達成に必要な追加活動を選ぶ事例問題です。
解説
身体活動量は、3メッツ以上の活動について「メッツ×時間(時)×頻度(回/週)」を合計します。
現在の3メッツ以上の活動は、自転車4.0×0.25時×5回=5.0、スクワット5.0×0.1時×4回=2.0、子どもの世話3.0×0.5時×7回=10.5で、合計17.5メッツ・時/週です(デスクワークや食事など3メッツ未満は数えません)。
23メッツ・時/週に達するには、あと5.5メッツ・時/週以上が必要です。
選択肢3の犬の散歩は3.0×0.5時×4回=6.0メッツ・時で、合計23.5となり達成できます。
選択肢の確認
1.達成しているため、追加すべき身体活動はない。
適切でない。現在は17.5メッツ・時/週で23に達していません。
2.立位での食事の支度(2.0 メッツ)30 分を、週7回追加する。
適切でない。2.0メッツは3メッツ未満で身体活動量に算入されません。
3.犬の散歩(3.0 メッツ)30 分を、週4回追加する。
最も適切。3.0×0.5×4=6.0メッツ・時で、合計23.5となり目標を達成します。
4.ランニング(6.0 メッツ)15 分を、週3回追加する。
適切でない。6.0×0.25×3=4.5で、合計22.0となり目標に届きません。
5.腕立て伏せ(8.0 メッツ)6分を、週2回追加する。
適切でない。8.0×0.1×2=1.6で、合計19.1となり目標に届きません。
覚えるポイント
- 身体活動量=3メッツ以上の活動のメッツ×時間×頻度の合計。
- 3メッツ未満(座位や軽作業)は算入しない。
- 目標は23メッツ・時/週。