39AM9|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
社会・環境と健康第39回午前・問1〜16
歯科口腔保健および学校保健に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
フッ化物やシーラントの目的、歯周病のリスク因子、学校保健統計の被患率を問う問題です。
解説
フッ化物塗布やシーラント(奥歯の溝を樹脂で埋める処置)は、むし歯(う蝕)の予防が主な目的で、歯周病予防ではありません。
糖尿病は歯周病を悪化させ、歯周病も血糖に影響するなど双方向の関係があり、糖尿病は歯周病のリスク因子です。
学校保健統計調査では、むし歯の被患率は近年減少傾向で、中学生で最も高い被患率は裸眼視力1.0未満(近視など)です。
選択肢の確認
1.フッ化物の歯面塗布の主な目的は、歯周病の予防である。
誤り。フッ化物塗布の主目的はむし歯予防です。
2.シーラントの主な目的は、歯周病の予防である。
誤り。シーラントは奥歯の溝のむし歯予防が目的です。
3.糖尿病は、歯周病のリスク因子である。
最も適当。糖尿病は歯周病を悪化させるリスク因子です。
4.直近5年間の学校保健統計調査によると、小学生におけるむし歯(う歯)の被患率は、増加傾向である。
誤り。むし歯の被患率は減少傾向です。
5.直近5年間の学校保健統計調査によると、中学生における被患率が最も高いのは、むし歯(う歯)である。
誤り。中学生で最も高いのは裸眼視力1.0未満です。
覚えるポイント
- フッ化物塗布・シーラントはむし歯予防が目的。
- 糖尿病と歯周病は相互に悪影響(糖尿病は歯周病のリスク因子)。
- 学校保健統計でむし歯は減少傾向、被患率トップは裸眼視力1.0未満。