39PM104|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第39回午後・問98〜110
ストレスマネジメントには、問題焦点コーピングと情動焦点コーピングがある。 毎日の離乳食作りが負担になっている母親のストレスマネジメントである。母親の行動とコーピングの組合せとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ストレスコーピングの分類(問題焦点・情動焦点)と行動の組合せが正しいかを問う問題です。対象は離乳食作りが負担な母親です。
解説
問題焦点コーピングは、ストレスの原因そのものを解決しようとする対処です。
情動焦点コーピングは、原因は変えずに、生じた感情や気持ちを和らげようとする対処です。
選択肢の確認
1.友人に、離乳食作りの苦労について話を聞いてもらう。 ── 問題焦点コーピング
最も適当とはいえない。話を聞いてもらい気持ちを楽にするのは情動焦点コーピングです。
2.離乳食作りは一生続くわけではないと自分に言い聞かせる。 ── 問題焦点コーピング
最も適当とはいえない。考え方を変えて感情を和らげるのは情動焦点コーピングです。
3.夫婦で、離乳食作りの分担について話し合う。 ── 問題焦点コーピング
最も適当である。負担の原因である作業分担を見直し、問題そのものを解決しようとする問題焦点コーピングです。
4.負担を感じたときに利用できる市販の離乳食を常備する。 ── 情動焦点コーピング
最も適当とはいえない。負担という原因への具体的対処なので、問題焦点コーピングに当たります。
5.離乳食作りの動画を視聴して、負担軽減の方法を考える。 ── 情動焦点コーピング
最も適当とはいえない。負担軽減の方法を探るのは問題解決であり、問題焦点コーピングです。
覚えるポイント
- 問題焦点=原因そのものを解決する。
- 情動焦点=感情を和らげる、考え方を変える。
- 分担の話し合いは代表的な問題焦点コーピング。