39PM135|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第39回午後・問111〜136
重度嚥下障害患者の直接訓練で用いる食品である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
重度嚥下障害患者の直接訓練(実際に食べ物を用いる訓練)で用いる食品として最も適当なものを問う問題です。
解説
嚥下障害では、さらさらの液体は最も誤嚥しやすく危険です。
とろみをつけると、のどをゆっくり通り誤嚥しにくくなります。重度嚥下障害の直接訓練では、とろみをつけた飲み物などから始めます。
選択肢の確認
1.麦茶
最も適当とはいえない。さらさらの液体は最も誤嚥しやすく、重度嚥下障害の訓練開始には不適切です。
2.とろみ茶
最も適当である。とろみでのどをゆっくり通り誤嚥しにくいため、直接訓練の開始に適します。
3.おもゆ
最も適当とはいえない。とろみ茶よりまとまりにくく、重度例の開始食としては誤嚥リスクがあります。
4.よく潰したバナナ
最も適当とはいえない。ある程度の量と粘性があり、重度嚥下障害の開始食としては負担が大きいです。
5.絹ごし豆腐
最も適当とはいえない。かたまりで口やのどに残りやすく、重度例の訓練開始には適しません。
覚えるポイント
- さらさらの液体は最も誤嚥しやすい。
- とろみをつけると誤嚥しにくくなる。
- 実際の直接訓練では、嚥下機能評価に基づいて姿勢・一口量・とろみの程度を個別に決める。