113PM006第113回 看護師国家試験 過去問

成長・発達における順序性で正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

成長・発達における基本的な順序性は、発達の過程で必ず観察される方向性です。この中で最も基本的で、臨床現場で観察・評価に活かせるのが「頭部から脚部へ」という頭尾方向の発達です。この順序は個人差があっても逆転しないため、看護師が子どもの発達段階を理解する上で不可欠な知識です。

解説

ヒトの成長・発達は、頭部から脚部へと進行するという「頭尾方向の発達」が最も基本的な原則です。例えば、生後3〜4か月頃に首がすわり、5〜6か月頃に寝返り、7〜8か月頃に座位、9〜10か月頃につかまり立ち、12〜15か月頃に独歩が獲得される過程は、この順序を示しています。この発達の流れは、中枢(体幹)から末梢へ、粗大運動から微細運動へ、単純から複雑へと進むことからも確認できます。これらの順序性は、異常発達の早期発見に重要な役割を果たします。

選択肢の確認

1.頭部から脚部へ:正しい。首すわりから歩行へと、頭から下へと発達が進む。
2.微細から粗大へ:間違っている。粗大運動が先に発達し、その後に微細運動が発達する。
3.複雑から単純へ:間違っている。単純な反射から複雑な動作へと進む。
4.末%から中心へ:間違っている。中枢から末梢へ向かって発達する。

覚えるポイント

「頭から足へ」という言葉で覚えましょう。子どもの発達を観察する際、首すわりから歩行へと進む流れを意識することで、発達の段階を的確に評価できます。

113PM005113PM007
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)