114AM008|第114回 看護師国家試験 過去問
永久歯が生え始める目安となる年齢はどれか。
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正解: 2
正答
2.6歳
この問題のポイント
小児の歯の発達において、永久歯の萌出開始を正確に把握することは看護師としての基礎知識です。特に、混合歯列期の開始と関連して、乳歯と永久歯が共存する時期を理解することが、口腔衛生指導や歯科保健の実務に直結します。
解説
永久歯の萌出は、乳歯がほぼ完成した後、顎の成長に伴って始まります。6歳頃に第一大臼歯(6歳臼歯)が乳歯の奥に萌出することで、永久歯の生え変わりが本格的に始まります。この時期は、下の前歯の乳歯が抜け始める「生え変わりの開始」ともいわれ、混合歯列期の最初の段階です。この時点で、永久歯の萌出が「目安」として記憶されるべきです。12歳頃には第二大臼歯(12歳臼歯)が生え、永久歯のほぼ完成に至りますが、それは「萌出開始」ではなく「生え変わりの進行」に該当します。
選択肢の確認
1.3歳:乳歯がほぼ完成する時期で、永久歯はまだ萌出していない。
2.6歳:第一大臼歯が萌出し、永久歯の生え変わりが始まる年齢。正解。
3.9歳:すでに永久歯の生え変わりが進んでいるが、開始年齢ではない。
4.12 歳:第二大臼歯が生え、永久歯がほぼ完成する時期であり、開始とは言えない。
覚えるポイント
「乳歯完成=3歳、永久歯開始=6歳」という2つのキーポイントを組み合わせて覚えると、小児の歯の発達を的確に把握できます。看護師として、患者の口腔状態を把握し、適切な口腔ケア指導を行うためには、この基本事項の理解が不可欠です。