115PM042第115回 看護師国家試験 過去問

在宅療養における医療的ケア児の支援について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

医療的ケア児の定義は、特定の医療機器に限定せず、日常生活を営むために恒常的に必要な医療的ケア(例:経管栄養、喀痰吸引など)を必要とする18歳未満の児童を指す。支援の対象はケアの内容そのものであり、機器の種類に縛られないこと。また、支援を担う機関も「地域包括支援センター」や「ケアマネジャー」ではなく、専門的に医療的ケア児を支援する施設や専門職が関与する。

解説

医療的ケア児とは、在宅で継続的に必要な医療的ケア(例えば胃瘻からの経管栄養、気管切開、喀痰吸引など)を必要とする子どもを指す。2021年に施行された「医療的ケア児支援法」により、その支援が国・地方公共団体・学校・保育所などに義務付けられている。この法では、支援対象を特定の医療機器に限定せず、経口摂取が困難な児童が在宅生活を維持できるように、経管栄養などのケアが含まれる場合も支援の対象となる。

選択肢の確認

1.対象となる医療機器が決められている。:関係機器は多様で、特定の機器に限定されていない。
2.地域包括支援センターが相談対応する。:そのセンターは高齢者中心で、医療的ケア児の支援は専門センターまたは障害児相談支援事業所が担当。
3.介護支援専門員がサービス利用計画を立てる。:介護保険対象者向けで、医療的ケア児のサービス計画は障害児相談支援専門員が担当。
4.胃瘻からの経管栄養を行っている児童は支援の対象である。:経管栄養は医療的ケアの代表的例であり、法上の支援対象に含まれる。

覚えるポイント

「医療的ケア」とは、機器に縛らず、生活を営むために恒常的に必要なケア。胃瘻経管栄養はその典型的な例であり、在宅療養における支援の対象となる。

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