41AM14|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
ホルモンと作用との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
循環・体液量を調節するホルモンの作用方向を確認します。
解説
ANPは心房が伸展したときに分泌され、腎でのナトリウム排泄と利尿を促進し、循環血液量や血圧を下げる方向に働きます。したがって、ナトリウム排泄を「抑制する」という記述は逆です。
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系とバソプレシンは、概して体液量や血圧を維持・上昇させる方向に働きます。
選択肢の確認
1.ノルアドレナリン―末梢血管収縮
記述としては正しい。
ノルアドレナリンは主にα₁受容体を介して末梢血管を収縮させます。
2.バソプレシン―腎での水再吸収促進
記述としては正しい。
バソプレシンは集合管で水の再吸収を促進し、尿を濃縮します。
3.レニン―アンジオテンシン産生
記述としては正しい。
レニンはアンジオテンシノーゲンをアンジオテンシンⅠへ変換する反応を開始します。
4.アルドステロン―腎でのナトリウム再吸収増加
記述としては正しい。
アルドステロンは遠位尿細管・集合管でNa⁺再吸収を促進します。
5.ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)―腎でのナトリウム排泄抑制
正答。記述としては誤り。
ANPはナトリウム排泄を抑制するのではなく促進します。
覚えるポイント
- ANPはナトリウム利尿を促進し、体液量を減らす方向に働きます。
- アルドステロンはNa⁺再吸収、バソプレシンは水再吸収を促進します。
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