42AM20|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
粘性について誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
液体の粘度と温度の関係、粘性係数と動粘性係数の定義を確認します。
解説
液体では温度が上がると分子間の結びつきによる抵抗が弱まり、粘性係数は低下します。したがって、37℃の水の粘性係数は10℃のときより小さくなります。
動粘性係数νは、粘性係数μを密度ρで割った ν = μ/ρ で定義されます。
選択肢の確認
1.流体分子同士の結びつきの強さによる効果である。
記述としては正しい。
粘性は流体内部の層同士の相対運動を妨げる内部摩擦として現れます。
2.37℃の水の粘性係数は 10℃のときよりも大きい。
正答。記述としては誤り。
水の粘性係数は温度上昇で低下するため、37℃の方が小さくなります。
3.動粘性係数は粘性係数/密度で定義されている。
記述としては正しい。
ν = μ/ρです。
4.完全流体は粘性がないと仮定した流体である。
記述としては正しい。
完全流体は粘性を0として扱う理想化された流体です。
5.ニュートン流体ではずり応力(せん断応力)がずり速度(せん断速度)に比例する。
記述としては正しい。
比例定数が粘性係数です。
覚えるポイント
- 液体の粘度は一般に温度上昇で低下します。
- 動粘性係数 = 粘性係数/密度です。
- ニュートン流体ではずり応力とずり速度が比例します。
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