44PM18|第44回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
4 種類の文字からなる 3 文字の文字列で表現される情報を保存するためには最低何ビット必要か。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、情報量とビット数の関係が問われています。
4種類の文字から1文字を選ぶには、2ビット必要です。
それが3文字あるので、
2ビット × 3文字 = 6ビット
となります。
したがって、最低必要なビット数は 6ビットです。
解説
ビット数を考えるときは、まず「何通りの情報を区別する必要があるか」を考えます。
1ビットでは、
2^1 = 2通り
を表せます。
2ビットでは、
2^2 = 4通り
を表せます。
この問題では、文字の種類が4種類です。
したがって、1文字を表すには4通りを区別できればよいので、2ビット必要です。
次に、文字列は3文字です。
各文字が4種類から選べるので、3文字全体の組合せ数は、
4 × 4 × 4 = 4^3 = 64通り
です。
64通りを表すために必要なビット数 n は、
2^n ≥ 64
を満たす最小の n です。
2^5 = 32
2^6 = 64
なので、64通りを表すには6ビットが必要です。
別の考え方でも確認できます。
4種類の文字 = 2ビットで1文字
3文字 = 2ビット × 3 = 6ビット
となり、同じ答えになります。
ひっかけポイント
「4種類」と「3文字」を足して 7 とするのではありません。
文字列全体の組合せ数は、4 + 3 ではなく、4 × 4 × 4 で考えます。
選択肢の確認
1.4
誤り。
4ビットでは 2^4 = 16通りしか表せません。4種類の文字からなる3文字の文字列は64通りあるため、16通りでは不足します。
2.5
誤り。
5ビットでは 2^5 = 32通りを表せます。しかし必要な組合せ数は 4^3 = 64通りなので、32通りでは足りません。
3.6
正しい。
4種類の文字からなる3文字の文字列は、4^3 = 64通りです。6ビットでは 2^6 = 64通りを表せるため、最低必要なビット数は6ビットです。
4.7
誤り。
7ビットでは 2^7 = 128通りを表せるため、64通りを保存するには十分です。しかし問題は「最低何ビット必要か」を問うているため、6ビットで足りる以上、7ビットは最小ではありません。
5.12
誤り。
12ビットでは 2^12 = 4096通りを表せます。これは必要な64通りに対して多すぎます。4種類だから4ビット、3文字だから12ビットと考えるのは誤りです。
覚えるポイント
- nビットで表せる情報は 2^n 通りです。
- 4種類を区別するには 2ビット必要です。
- 4種類の文字からなる3文字の文字列は 4^3 = 64通りです。
- 64通りを表すには 2^6 = 64 なので6ビット必要です。
- 「最低何ビット」と聞かれたら、条件を満たす最小のビット数を選びます。