45AM57|第45回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
JIS T 0601-1 で ME 機器の単一故障状態における接地漏れ電流の許容値[mA]はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、JIS T 0601-1 における接地漏れ電流の許容値が問われています。
接地漏れ電流は、ME機器の電源部などから保護接地線へ流れる漏れ電流です。患者漏れ電流や接触電流と区別して覚えることが重要です。
解説
ME機器では、漏れ電流が大きくなると電撃リスクが高くなります。そのため、JIS T 0601-1では漏れ電流の種類ごとに許容値が定められています。
接地漏れ電流は、主にクラスI機器で保護接地線に流れる電流です。単一故障状態では、正常状態より厳しい状況を想定して安全性を確認します。
第2種MEで覚える基本値として、ME機器の単一故障状態における接地漏れ電流の許容値は 10 mA です。
ひっかけポイント
漏れ電流には、接地漏れ電流、接触電流、患者漏れ電流があります。数値だけを丸暗記するのではなく、どこを流れる電流かを確認します。
選択肢の確認
1.0.1
誤り。
0.1 mAは、この設問で問われている単一故障状態の接地漏れ電流の許容値ではありません。患者漏れ電流など、より患者に近い電流の値と混同しないようにします。
2.0.5
誤り。
0.5 mAは接地漏れ電流の単一故障状態の許容値としては小さすぎます。漏れ電流の種類によって許容値が異なる点を確認します。
3.1
誤り。
1 mAではありません。接地漏れ電流は保護接地線に流れる電流であり、患者漏れ電流などとは許容値が異なります。
4.5
誤り。
5 mAは正常状態の接地漏れ電流の値として問われることがあります。この問題は単一故障状態における許容値を問うため、5 mAではありません。
5.10
正しい。
JIS T 0601-1で、ME機器の単一故障状態における接地漏れ電流の許容値は10 mAです。正常状態と単一故障状態の違いを区別して覚えます。
覚えるポイント
- 接地漏れ電流は、保護接地線に流れる漏れ電流である。
- 漏れ電流には、接地漏れ電流、接触電流、患者漏れ電流がある。
- 単一故障状態では、正常状態より厳しい故障条件を想定する。
- 接地漏れ電流の許容値は、正常状態で5 mA、単一故障状態で10 mAと整理する。
- JIS T 0601-1の問題では、電流の種類と状態を必ず確認する。