27PM025第27回 言語聴覚士国家試験 過去問

認知心理学

長期記憶に含まれないのはどれか a.作動記憶 b.感覚記憶 c.意味記憶 d.手続き記憶 e.エピソード記憶

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正解: 1

正答

(1)

この問題のポイント

a作動記憶とb感覚記憶は長期記憶に含まれません。c意味記憶、d手続き記憶、eエピソード記憶は長期記憶の下位分類です。

解説

感覚記憶は視覚・聴覚入力を極めて短時間そのまま保持する記憶で、注意を向けた情報が作動記憶へ移ります。作動記憶は情報を数秒間保持しながら操作する容量の限られたシステムで、会話理解、暗算、推論などに使われます。長期記憶のうち顕在記憶には、一般知識や語の意味を蓄える意味記憶と、個人的出来事を時間・場所の文脈とともに覚えるエピソード記憶があります。非顕在記憶には、自転車操作や構音技能など練習で獲得され、意識的想起を必須としない手続き記憶があります。保持時間だけでなく、内容と意識性の違いも整理します。

選択肢の確認

1.(a・b)作動記憶と感覚記憶はいずれも短時間の保持系で、長期記憶に含まれず○です。
2.(a・e)作動記憶aは含まれませんが、エピソード記憶eは長期記憶なので×です。
3.(b・c)感覚記憶bは含まれませんが、意味記憶cは長期記憶なので×です。
4.(c・d)意味記憶と手続き記憶はいずれも長期記憶なので×です。
5.(d・e)手続き記憶とエピソード記憶はいずれも長期記憶なので×です。

覚えるポイント

感覚記憶→作動記憶→長期記憶の流れと、長期記憶の意味・エピソード・手続きの分類を別軸で覚えます。

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