Y2019M04Q262019年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

エックス線の測定に関する知識シンチレーション・半導体検出器

次のA からD の放射線測定器のうち、線量を読み取るための特別な装置を必要としないものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A フイルムバッジ B 光刺激ルミネセンス C PD 型ポケット線量計 D 半導体式ポケット線量計

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正解: 5

正答

(5)

この問題のポイント

フィルムバッジは現像と濃度計、OSL線量計は光刺激リーダが必要です。PD型ポケット線量計と半導体式ポケット線量計は、作業者がその場で指示を読める直読式です。

解説

条件を満たす記述は「C,D」です。
A:誤り。フィルムバッジは照射後に写真処理を行い、黒化濃度を濃度計で読む必要があります。したがって線量読取り用の特別な装置を必要とします。
B:誤り。光刺激ルミネセンス線量計は、素子へ刺激光を当てて輝尽発光を検出する専用の光学リーダが必要です。本体だけでは線量を直読できません。
C:正しい。PD型ポケット線量計はコンデンサの電位変化を目盛で直読でき、線量を読むための外部リーダや現像処理を必要としません。
D:正しい。半導体式ポケット線量計は検出回路と表示部を内蔵し、装着者が積算線量をその場で直読できるため特別な読取り装置は不要です。

選択肢の確認

1.A,B
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Aは組合せに入れられません。フィルムバッジは照射後に写真処理を行い、黒化濃度を濃度計で読む必要があります。したがって線量読取り用の特別な装置を必要とします。 Bは組合せに入れられません。光刺激ルミネセンス線量計は、素子へ刺激光を当てて輝尽発光を検出する専用の光学リーダが必要です。本体だけでは線量を直読できません。 Cは組合せに必要です。PD型ポケット線量計はコンデンサの電位変化を目盛で直読でき、線量を読むための外部リーダや現像処理を必要としません。 Dは組合せに必要です。半導体式ポケット線量計は検出回路と表示部を内蔵し、装着者が積算線量をその場で直読できるため特別な読取り装置は不要です。

2.A,C
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Aは組合せに入れられません。フィルムバッジは照射後に写真処理を行い、黒化濃度を濃度計で読む必要があります。したがって線量読取り用の特別な装置を必要とします。 Dは組合せに必要です。半導体式ポケット線量計は検出回路と表示部を内蔵し、装着者が積算線量をその場で直読できるため特別な読取り装置は不要です。

3.A,D
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Aは組合せに入れられません。フィルムバッジは照射後に写真処理を行い、黒化濃度を濃度計で読む必要があります。したがって線量読取り用の特別な装置を必要とします。 Cは組合せに必要です。PD型ポケット線量計はコンデンサの電位変化を目盛で直読でき、線量を読むための外部リーダや現像処理を必要としません。

4.B,D
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Bは組合せに入れられません。光刺激ルミネセンス線量計は、素子へ刺激光を当てて輝尽発光を検出する専用の光学リーダが必要です。本体だけでは線量を直読できません。 Cは組合せに必要です。PD型ポケット線量計はコンデンサの電位変化を目盛で直読でき、線量を読むための外部リーダや現像処理を必要としません。

5.C,D
○ 判定:正答(記述は正しい)。Cは正しい記述です。PD型ポケット線量計はコンデンサの電位変化を目盛で直読でき、線量を読むための外部リーダや現像処理を必要としません。 Dは正しい記述です。半導体式ポケット線量計は検出回路と表示部を内蔵し、装着者が積算線量をその場で直読できるため特別な読取り装置は不要です。

覚えるポイント

個人線量計は、本体の表示で読める能動型と、外部の現像・光学読出装置を要する受動型に分けられます。読出原理から専用装置の要否を判定します。

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