Y2025M10Q39|2025年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
次のA からD の放射線影響について、その発症にしきい線量が存在するものの全ての組合せは(1)~(5)のうちどれか。 A 白血病 B 永久不妊 C 皮膚炎 D 胎児奇形
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
組織反応(確定的影響)にはしきい線量があり、超えると発生率と重篤度が増します。確率的影響は防護上しきい値なしと仮定し、線量とともに発生確率が増すが重篤度は線量に依存しません。白血病は確率的影響であり、放射線防護ではしきい値なしの線形モデルを仮定するため対象に含みません。永久不妊は生殖腺の生殖細胞群が広範に喪失する組織反応であり、発症に性別・年齢に応じたしきい線量があります。
解説
条件を満たす記述は「B,C,D」です。
A:誤り。白血病は確率的影響であり、放射線防護ではしきい値なしの線形モデルを仮定するため対象に含みません。
B:正しい。永久不妊は生殖腺の生殖細胞群が広範に喪失する組織反応であり、発症に性別・年齢に応じたしきい線量があります。
C:正しい。皮膚炎は皮膚基底層などの細胞障害から生じる皮膚組織反応であり、発症にしきい線量が存在します。
D:正しい。胎児奇形は器官形成期の発生組織で一定数以上の細胞が障害されて生じる組織反応で、発生にしきい線量があります。
選択肢の確認
1.A,B,D
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Aは組合せに入れられません。白血病は確率的影響であり、放射線防護ではしきい値なしの線形モデルを仮定するため対象に含みません。 Cは組合せに必要です。皮膚炎は皮膚基底層などの細胞障害から生じる皮膚組織反応であり、発症にしきい線量が存在します。
2.A,C
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Aは組合せに入れられません。白血病は確率的影響であり、放射線防護ではしきい値なしの線形モデルを仮定するため対象に含みません。 Bは組合せに必要です。永久不妊は生殖腺の生殖細胞群が広範に喪失する組織反応であり、発症に性別・年齢に応じたしきい線量があります。 Dは組合せに必要です。胎児奇形は器官形成期の発生組織で一定数以上の細胞が障害されて生じる組織反応で、発生にしきい線量があります。
3.A,D
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Aは組合せに入れられません。白血病は確率的影響であり、放射線防護ではしきい値なしの線形モデルを仮定するため対象に含みません。 Bは組合せに必要です。永久不妊は生殖腺の生殖細胞群が広範に喪失する組織反応であり、発症に性別・年齢に応じたしきい線量があります。 Cは組合せに必要です。皮膚炎は皮膚基底層などの細胞障害から生じる皮膚組織反応であり、発症にしきい線量が存在します。
4.B,C
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。Dは組合せに必要です。胎児奇形は器官形成期の発生組織で一定数以上の細胞が障害されて生じる組織反応で、発生にしきい線量があります。
5.B,C,D
○ 判定:正答(記述は正しい)。Bは正しい記述です。永久不妊は生殖腺の生殖細胞群が広範に喪失する組織反応であり、発症に性別・年齢に応じたしきい線量があります。 Cは正しい記述です。皮膚炎は皮膚基底層などの細胞障害から生じる皮膚組織反応であり、発症にしきい線量が存在します。 Dは正しい記述です。胎児奇形は器官形成期の発生組織で一定数以上の細胞が障害されて生じる組織反応で、発生にしきい線量があります。
覚えるポイント
しきい値あり・重篤度増加=組織反応、しきい値なし仮定・確率増加=がん/遺伝的影響です。組織反応にはしきい線量があり、超過後は発生率と重篤度が線量とともに増します。 胎児奇形は器官形成期の発生組織で一定数以上の細胞が障害されて生じる組織反応で、発生にしきい線量があります。