Y2026M04Q182026年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

関係法令管理区域・施設基準

エックス線装置を用いて放射線業務を行う作業場の管理区域に該当する部分の作業環境測定に関する次の文中の[ ]内に入れるA からC の語句の組合せとして、労働安全衛生関係法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。 「作業場のうち管理区域に該当する部分について、1 か月以内(エックス線装置を固定して使用する場合において使用の方法及び遮蔽物の位置が一定しているときは、[ A ]以内)ごとに1 回、定期に、作業環境測定を行い、その都度、測定日時、測定箇所、測定結果、[ B ]等一定の事項を記録し、[ C ]保存しなければならない。」 A B C

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正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

定期自主検査は原則1か月以内ごとに1回で、X線装置の固定使用に加え、使用方法及び遮蔽物の位置が一定の場合に限って6か月以内ごとへ延長できます。測定後の措置の概要も記録し、その記録は5年間保存します。

解説

電離則第54条の定期作業環境測定(定期自主検査)は、原則1か月以内ごとに1回行います。6か月以内ごとにできるのは、X線装置を固定して使用し、その使用方法と遮蔽物の位置がともに一定の場合だけです。

Aは「6 か月」です。装置・使用方法・遮蔽物位置が一定な場合の例外周期は6か月以内なのでAは6か月です。

Bは「測定結果に基づき実施した措置の概要」です。測定結果を受けて講じた措置の概要は第8号の法定記録事項なのでBはこの語句です。なお、放射線測定器の種類、型式及び性能も第3号の法定記録事項です。

Cは「5 年間」です。作業環境測定記録の保存期間は5年なのでCは5年間です。

選択肢の確認

1.3 か月 放射線測定器の種類、型式及び性能 5 年間
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 固定装置等の例外周期は6か月以内であり、3か月以内へ置き換える法定根拠はありません。放射線測定器の種類、型式及び性能は電離則第54条第1項第3号の法定記録事項です。作業環境測定の記録は5年間保存するため、この保存期間は適法です。

2.3 か月 放射線測定器の種類、型式及び性能 30 年間
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 固定装置等の例外周期は6か月以内であり、3か月以内へ置き換える法定根拠はありません。放射線測定器の種類、型式及び性能は電離則第54条第1項第3号の法定記録事項です。作業環境測定記録の保存期間は5年間であり、個人線量記録と混同した30年間ではありません。

3.6 か月 放射線測定器の種類、型式及び性能 30 年間
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 装置・使用方法・遮蔽物位置が一定な場合の例外周期は6か月以内で、この周期は適法です。放射線測定器の種類、型式及び性能は電離則第54条第1項第3号の法定記録事項です。作業環境測定記録の保存期間は5年間であり、個人線量記録と混同した30年間ではありません。

4.6 か月 測定結果に基づき実施した措置の概要 5 年間
判定:正答(記述・組合せは正しい)。 装置・使用方法・遮蔽物位置が一定な場合の例外周期は6か月以内で、この周期は適法です。測定結果に基づき実施した措置の概要は電離則第54条第1項第8号の法定記録事項です。作業環境測定の記録は5年間保存するため、この保存期間は適法です。

5.6 か月 測定結果に基づき実施した措置の概要 30 年間
判定:正答ではない(記述・組合せは誤り)。 装置・使用方法・遮蔽物位置が一定な場合の例外周期は6か月以内で、この周期は適法です。測定結果に基づき実施した措置の概要は電離則第54条第1項第8号の法定記録事項です。作業環境測定記録の保存期間は5年間であり、個人線量記録と混同した30年間ではありません。

覚えるポイント

作業環境測定記録の保存期間は5年です。放射線測定器の種類、型式及び性能も同項第3号の記録事項です。測定結果に基づき実施した措置の概要は電離則第54条第1項第8号の記録事項です。装置・使用方法・遮蔽物位置が一定な場合に限り、作業環境測定の例外周期は6か月以内です。

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