34AM70|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論神経・筋・小児疾患登はん性起立・脳性麻痺・喘息・TIA・認知症
レビー小体型認知症に最も特徴的なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、レビー小体型認知症の特徴的症状が問われています。
レビー小体型認知症では、認知機能の変動、幻視、パーキンソン症状、レム睡眠行動障害などが重要です。
解説
レビー小体型認知症に特徴的なのは、現実味のある幻視です。人や動物、虫などが見えると訴えることがあり、非常に具体的で生々しいことがあります。
アルツハイマー型認知症では、近時記憶障害、見当識障害、物盗られ妄想などが目立つことがあります。前頭側頭型認知症では人格変化や行動異常が目立つことがあります。遂行機能障害では、複雑な手順を要する作業が難しくなります。
ひっかけポイント
レビー小体型認知症は「現実味のある幻視」がキーワードです。物盗られ妄想だけならアルツハイマー型認知症でもよくみられます。
選択肢の確認
1.近所の散歩中に迷子になる。
誤り。
散歩中に迷子になるのは見当識障害や記憶障害でみられる症状です。レビー小体型認知症に最も特徴的な所見としては幻視が適切です。
2.現実味のある幻視がみえる。
正しい。
レビー小体型認知症では、具体的で現実味のある幻視が特徴的です。診断を考えるうえで重要な症状です。
3.物を盗られたという妄想がある。
誤り。
物盗られ妄想は認知症でみられることがありますが、アルツハイマー型認知症でもよくみられます。レビー小体型認知症に最も特徴的なのは幻視です。
4.自動販売機での切符購入が困難になる。
誤り。
切符購入のような手順を要する行為が難しくなることは遂行機能障害でみられます。レビー小体型認知症の最も特徴的な症状としては幻視を選びます。
覚えるポイント
- レビー小体型認知症では現実味のある幻視が重要です。
- 認知機能の変動、パーキンソン症状、レム睡眠行動障害も特徴です。
- アルツハイマー型認知症では近時記憶障害や物盗られ妄想が目立ちます。
- 認知症の病型は、特徴的症状で区別します。