34AM52|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論神経・筋・小児疾患登はん性起立・脳性麻痺・喘息・TIA・認知症
小児の気管支喘息について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、小児の気管支喘息の特徴が問われています。
喘息発作では気道が狭くなり、とくに息を吐くときに時間がかかるため、呼気の延長がみられます。
解説
小児の気管支喘息は、アトピー素因と関連することが多く、アレルギー性炎症によって気道が過敏になります。発作時には気道平滑筋の収縮、粘膜浮腫、分泌物増加により気道が狭くなります。
気道閉塞は呼気時に目立ちやすく、喘鳴、咳、呼吸困難、呼気の延長がみられます。
発作時は呼吸が速くなり、発汗や摂取低下も起こるため、脱水に注意します。水分摂取を一律に制限するのは不適切です。
小児喘息は成長に伴って寛解する例もあります。思春期までに寛解するのがまれとまではいえません。
ひっかけポイント
喘息は吸気よりも呼気が出しにくくなります。呼気延長と喘鳴をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.非アトピー型喘息が多い。
誤り。
小児の気管支喘息では、アトピー素因を背景とするアトピー型喘息が多いです。非アトピー型が多いとするのは不適切です。
2.発作時には呼気の延長がみられる。
正しい。
喘息発作では気道が狭くなり、特に息を吐き出すのに時間がかかります。そのため呼気の延長がみられます。
3.発作時には水分摂取を制限する。
誤り。
発作時は呼吸努力や発汗、摂取低下により脱水に注意が必要です。水分摂取を一律に制限するのは適切ではありません。
4.思春期までに寛解するのはまれである。
誤り。
小児喘息は成長に伴って軽快・寛解する例があります。思春期までに寛解するのがまれとするのは不適切です。
覚えるポイント
- 小児喘息ではアトピー型が多いです。
- 喘息発作では呼気の延長と喘鳴が重要です。
- 発作時は脱水に注意します。
- 小児喘息は成長とともに寛解する例があります。