34PM134|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論運動器・神経障害の施術肩関節・腰椎神経根・ギヨン管・顔面神経痛・橈骨神経麻痺・スポーツ障害
鼻尖部を分布領域とする神経の神経痛に対する局所治療穴として適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、顔面の感覚を支配する三叉神経の分枝と、局所治療穴の対応を考えます。
鼻尖部は三叉神経第1枝である眼神経系の領域と関連して考えます。選択肢の中では、眼神経領域の治療穴として陽白が適切です。
解説
三叉神経は、顔面の感覚を支配する重要な神経です。
- 第1枝:眼神経
- 第2枝:上顎神経
- 第3枝:下顎神経
鼻尖部の感覚には、眼神経から分かれる鼻毛様体神経系の枝が関係します。陽白は前額部、眼神経領域にある経穴であり、選択肢の中では鼻尖部を分布領域とする神経の神経痛に対する局所治療穴として適切です。
四白は上顎神経領域、聴会や大迎は下顎神経領域との関係で整理します。
ひっかけポイント
顔面痛では、痛む部位が三叉神経の第1枝、第2枝、第3枝のどれに属するかを先に確認します。
選択肢の確認
1.聴会
誤り。
聴会は耳前部にあり、主に下顎神経領域との関連で考えます。鼻尖部を分布領域とする眼神経系の局所治療穴としては適切ではありません。
2.陽白
正しい。
陽白は前額部にあり、三叉神経第1枝である眼神経領域に関係します。鼻尖部を分布領域とする神経痛の局所治療穴として選択肢の中で最も適切です。
3.四白
誤り。
四白は眼窩下部にあり、上顎神経の眼窩下神経領域と関係します。鼻尖部の神経支配としては陽白が適切です。
4.大迎
誤り。
大迎は下顎角の前方にあり、下顎神経領域と関係します。鼻尖部を分布領域とする神経痛の局所治療穴ではありません。
覚えるポイント
- 顔面の感覚は三叉神経が支配します。
- 鼻尖部は眼神経系の枝と関連して考えます。
- 陽白は三叉神経第1枝領域の治療穴として重要です。
- 四白は第2枝、聴会や大迎は第3枝との関係で整理します。