32PM128|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論弁証論治八綱・瘀血・痰火・腎陽虚
次の文で示す所見はどれか。 「風にあたらなくても寒けを感じ、暖を取ってもなお寒く感じることがある。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、寒さの感じ方を表す東洋医学の用語を確認します。
悪寒、悪風、畏寒、厥冷は似ていますが、意味が異なります。
解説
悪寒は、風にあたっていなくても寒けを感じ、暖を取ってもなお寒く感じる状態です。外邪が体表に侵入した表証でみられやすい所見です。
畏寒は、寒がるものの、温めると軽くなる寒さです。悪風は風にあたると寒けを感じる状態です。厥冷は手足が冷える状態を指します。
ひっかけポイント
暖を取っても寒いなら悪寒、温めると軽くなるなら畏寒、風にあたると寒いなら悪風と区別します。
選択肢の確認
1.畏 寒
誤り。
畏寒は寒がるものの、温めると軽減する寒さです。問題文では暖を取ってもなお寒く感じるため、悪寒が適切です。
2.悪 寒
正しい。
悪寒は風にあたらなくても寒けを感じ、暖を取っても寒さが軽くなりにくい状態です。問題文の所見に一致します。
3.悪 風
誤り。
悪風は風にあたると寒けを感じる状態です。問題文では風にあたらなくても寒けを感じるため、悪風ではありません。
4.厥 冷
誤り。
厥冷は四肢末端が冷える状態です。全身的な寒けを表す悪寒とは異なります。
覚えるポイント
- 悪寒は暖を取っても寒い状態です。
- 畏寒は温めると軽くなる寒さです。
- 悪風は風にあたると寒い状態です。
- 厥冷は手足の冷えを表します。