32PM133|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論弁証論治肺気虚・乾燥症状
乾燥すると肌が荒れ、咳も出て疲れやすい患者に対して、臓腑の機能改善を目的に、適度な摂取を勧める五味で最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、症状から関係する臓腑を考え、五味との対応を判断します。
皮膚、乾燥、咳は肺の機能と関係します。肺に対応する五味は辛味です。
解説
東洋医学では、肺は皮毛を主り、呼吸をつかさどる臓とされます。乾燥で肌が荒れる、咳が出る、疲れやすいという症状から、肺の機能低下や肺の不調を考えます。
五行色体では、肺は金に属し、五味では辛味に対応します。適度な辛味は肺の働きを助けると考えます。
ただし、辛味の摂りすぎは発散しすぎて気や津液を消耗することがあるため、問題文の通り適度な摂取が重要です。
ひっかけポイント
肌や咳が出たら肺を考えます。肺の五味は辛味です。
選択肢の確認
1.辛 味
正しい。
辛味は五行色体で肺に対応します。乾燥による肌荒れや咳など、肺に関係する症状への五味として最も適切です。
2.甘 味
誤り。
甘味は脾に対応します。補う働きと関係しますが、皮膚乾燥や咳から肺を考える本問では辛味が適切です。
3.酸 味
誤り。
酸味は肝に対応します。収斂作用と関係しますが、肺の機能改善を目的とした五味としては不適切です。
4.苦 味
誤り。
苦味は心に対応します。清熱や降泄などと関係しますが、肺に対応する五味ではありません。
覚えるポイント
- 肺は皮毛と呼吸に関係します。
- 肺に対応する五味は辛味です。
- 甘味は脾、酸味は肝、苦味は心に対応します。