R05B2|令和5年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き循環・血液心臓構造・弁・自律神経
心臓の構造について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、心臓壁、心筋、弁、刺激伝導系の基本が問われています。
心臓は循環器の中心であり、解剖生理では心筋の特徴と弁の名称を正確に覚えることが重要です。
解説
心筋は、顕微鏡で見ると横紋があるため横紋筋に分類されます。ただし、骨格筋のように自分の意思で動かす随意筋ではなく、自律的に拍動する不随意筋です。
心臓壁は、内側から心内膜、心筋層、心外膜の3層で構成されます。外膜と筋層だけではありません。
左心房と左心室の間にある弁は僧帽弁、または二尖弁です。三尖弁は右心房と右心室の間にあります。
刺激伝導系は、特殊な心筋細胞で構成されます。神経線維そのものではありません。
ひっかけポイント
心筋は横紋筋ですが、不随意筋です。「横紋筋=必ず随意筋」と覚えると間違えます。
選択肢の確認
1.心臓壁は外膜と筋層からなる。
誤り。
心臓壁は心内膜、心筋層、心外膜の3層からなります。外膜と筋層だけではありません。
2.心筋は横紋筋である。
正しい。
心筋は横紋筋に分類されます。ただし、自分の意思で動かす筋ではなく、不随意筋です。
3.左心房と左心室の間にある弁を三尖弁という。
誤り。
左心房と左心室の間にある弁は僧帽弁です。三尖弁は右心房と右心室の間にあります。
4.刺激伝導系は神経線維でできている。
誤り。
刺激伝導系は特殊な心筋細胞からなり、洞房結節、房室結節、ヒス束、脚、プルキンエ線維へ興奮を伝えます。
覚えるポイント
- 心筋は横紋筋であり、不随意筋である。
- 心臓壁は心内膜、心筋層、心外膜からなる。
- 左心房と左心室の間は僧帽弁である。
- 右心房と右心室の間は三尖弁である。
- 刺激伝導系は特殊な心筋細胞でできている。