R06A70|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術活動・安楽・安全体位・良肢位
喀痰喀出を促進する看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、喀痰喀出を促す援助が問われています。
痰を出しやすくする看護として、体位ドレナージが重要です。
解説
喀痰が貯留すると、換気が悪くなり、無気肺や肺炎、呼吸困難の原因になることがあります。
体位ドレナージは、重力を利用して気道分泌物を排出しやすくする方法です。痰がたまりやすい肺区域を上にするなど、患者の状態に合わせて体位を工夫します。
喀痰喀出を促すには、十分な水分摂取、加湿、深呼吸、咳嗽訓練、必要時の吸引なども考えます。ただし、水分制限が必要な患者では医師の指示に従います。
准看護師としての観察ポイント
痰の量、色、性状、臭い、喀出しやすさ、呼吸音、SpO2、呼吸困難、発熱を観察します。痰が出せず苦しそうな場合は報告します。
選択肢の確認
1.体位ドレナージ
適切である。
体位ドレナージは重力を利用して痰の排出を促す方法です。喀痰喀出を促進する看護として適切です。
2.酸素吸入
誤り。
酸素吸入は低酸素状態の改善を目的に行います。痰を直接出しやすくする援助ではありません。
3.マスク着用
誤り。
マスク着用は感染予防や飛沫拡散防止に関わります。喀痰喀出を直接促進する方法ではありません。
4.水分制限
誤り。
水分制限は痰を粘稠にし、喀出しにくくすることがあります。喀痰喀出を促す目的では適切ではありません。
覚えるポイント
- 喀痰喀出を促す看護は体位ドレナージです。
- 痰がたまると無気肺や肺炎のリスクがあります。
- 痰の量、色、性状、呼吸状態を観察します。
- 必要時は吸引や医療者への報告につなげます。