R06B115|令和6年度 准看護師試験 過去問
老年看護加齢変化・心理社会高齢者の権利・加齢心理
高齢者虐待のうち、著しい暴言や拒絶的な対応はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、高齢者虐待の種類が問われています。
著しい暴言や拒絶的な対応は、高齢者の心を傷つける心理的虐待に該当します。
解説
高齢者虐待には、身体的虐待、介護・世話の放棄・放任、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待があります。
心理的虐待は、暴言、無視、拒絶的な対応、侮辱、脅し、人格を否定する言葉などにより、高齢者に精神的苦痛を与える行為です。
高齢者虐待は、家庭内だけでなく施設などでも起こり得ます。虐待が疑われる場合は、個人で抱え込まず、施設内の報告体制や地域包括支援センターなどにつなげます。
准看護師としての観察ポイント
表情の変化、怯え、家族や介護者への過度な遠慮、不自然な外傷、清潔不良、金銭管理の問題、受診の遅れを観察します。
選択肢の確認
1.身体的虐待
誤り。
身体的虐待は、殴る、蹴る、つねる、不要な身体拘束など、身体に苦痛や傷害を与える行為です。
2.介護・世話の放棄・放任
誤り。
介護・世話の放棄・放任は、必要な食事、清潔、医療、介護を行わないことです。ネグレクトにあたります。
3.心理的虐待
正しい。
著しい暴言や拒絶的な対応は、高齢者の心を傷つける心理的虐待です。
4.経済的虐待
誤り。
経済的虐待は、本人の年金や財産を不当に使う、必要な金銭を使わせないなどの行為です。
覚えるポイント
- 暴言や拒絶的対応は心理的虐待です。
- 身体的虐待は暴力や身体拘束です。
- 世話をしないことは介護・世話の放棄・放任です。
- 虐待が疑われる場合は速やかに報告・相談します。