R06B129|令和6年度 准看護師試験 過去問
母子看護妊娠・分娩・産褥分娩経過と産婦の看護
分娩第2期のはじまりはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
分娩第2期は、子宮口全開から胎児娩出までです。
分娩の各期を、開始点と終了点で整理すると覚えやすくなります。
解説
分娩は、主に第1期、第2期、第3期、第4期に分けます。
分娩第1期は、陣痛開始から子宮口全開大までです。子宮口が10 cm程度まで開き、胎児が産道を通る準備が整うまでの時期です。
分娩第2期は、子宮口全開大から胎児娩出までです。産婦はいきみを使いながら、胎児を娩出していきます。
排臨は、陣痛時に児頭が見え、陣痛の間には引っ込む状態です。発露は、児頭が見えたまま引っ込まなくなる状態です。どちらも分娩第2期の途中でみられる変化であり、第2期の始まりではありません。
母性看護のポイント
子宮口が全開になる前に強くいきむと、頸管裂傷や疲労につながることがあります。産婦の不安、疲労、胎児心拍、出血、破水の状態を観察します。
選択肢の確認
1.排臨
誤り。
排臨は分娩第2期の途中でみられる状態です。陣痛時に児頭が見え、間欠時には引っ込みます。
2.発露
誤り。
発露は児頭が見えたまま引っ込まなくなる状態です。第2期の始まりではありません。
3.子宮口全開
正しい。
分娩第2期は子宮口全開から始まります。ここから胎児娩出までが第2期です。
4.児頭の娩出
誤り。
児頭の娩出は第2期の後半に起こります。第2期の始まりではありません。
覚えるポイント
- 分娩第1期は陣痛開始から子宮口全開までです。
- 分娩第2期は子宮口全開から胎児娩出までです。
- 排臨と発露は第2期の途中でみられます。
- 子宮口全開前の強いいきみは避けます。
- 分娩中は産婦と胎児の両方を観察します。