R07A130|令和7年度 准看護師試験 過去問
図は陣痛曲線を表している。a が何分以内になった時点を分娩開始とするか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、陣痛曲線の読み方と、分娩開始の判断基準が問われています。
図の a は、子宮収縮と次の子宮収縮の間隔を示しています。
分娩開始は、規則的な子宮収縮がみられ、陣痛間隔が10分以内になった時点と考えます。
解説
分娩開始の判断では、陣痛が単に「ある」だけでは不十分です。
重要なのは、規則的な子宮収縮が繰り返し起こり、その間隔が短くなってくることです。
図では、縦軸が子宮収縮の強さ、横軸が時間を表しています。
a は、1回の陣痛から次の陣痛までの間隔です。
一般に、分娩開始は陣痛間隔が10分以内になった時点とします。
つまり、a が10分以内になったときに、分娩が始まったと判断します。
図で見るポイント
この図では、山が1回の子宮収縮を示しています。山と山の間、つまり次の陣痛までの時間が a です。a が短くなるほど、陣痛の間隔は狭くなっています。
ひっかけポイント
5分以内まで待つ必要はありません。分娩開始の基準としては、まず10分以内を押さえることが大切です。
選択肢の確認
1.誤り。
5分は分娩進行中にみられることのある短い陣痛間隔ですが、分娩開始の基準としては短すぎます。
2.正しい。
陣痛間隔が10分以内になった時点を分娩開始とします。図の a はその陣痛間隔を示しています。
3.誤り。
15分では、分娩開始の基準としては長すぎます。規則的であっても、一般的な分娩開始の判断は10分以内です。
4.誤り。
20分では、分娩開始の基準にはなりません。まだ陣痛間隔が長い段階です。
覚えるポイント
- 陣痛曲線の縦軸は子宮収縮の強さです。
- 横軸は時間です。
- 山と山の間隔が、陣痛間隔です。
- 分娩開始は、規則的な子宮収縮があり、陣痛間隔が10分以内になった時点です。
- 母性看護では、陣痛の間隔・持続時間・強さを区別して覚えることが重要です。
准看護師としての観察ポイント
分娩開始が疑われるときは、陣痛の間隔だけでなく、持続時間、痛みの強さ、破水の有無、出血の有無、胎動、母体の表情や不安の程度も観察します。異常な出血、破水後の異常、急速な進行が疑われる場合は速やかに報告します。
