R07A129|令和7年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進感染症・免疫性感染症・HIV
梅毒の母子感染を予防するための効果的な治療時期はいつか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、梅毒の母子感染予防と治療時期が問われています。
妊婦が梅毒に感染している場合、胎児へ感染し、先天梅毒を起こすことがあります。母子感染を防ぐためには、できるだけ早期に発見し、胎盤を介した感染が起こる前に治療することが重要です。
解説
梅毒は、梅毒トレポネーマによる性感染症です。妊娠中の梅毒は、胎盤を介して胎児に感染し、流産、死産、早産、先天梅毒の原因になることがあります。
母子感染を予防するためには、妊娠初期の検査で梅毒感染を確認し、胎盤完成前に治療を行うことが効果的です。胎盤を介した胎児感染が成立する前に治療することが重要だからです。
陣痛開始後や破水後では、母子感染予防としては遅すぎます。妊婦健診を継続し、検査結果や治療の必要性を理解できるよう支援します。
母性看護のポイント
妊婦への説明では、不安や羞恥心に配慮し、プライバシーを守ります。治療の継続、パートナーの検査や治療、妊婦健診の継続が重要です。
選択肢の確認
1.胎盤完成前
適切である。
梅毒の母子感染は胎盤を介して起こるため、胎盤完成前に治療することが効果的です。早期発見と早期治療が先天梅毒の予防につながります。
2.胎盤完成後
誤り。
胎盤完成後は、胎盤を介した胎児感染のリスクが高くなります。母子感染予防としては、胎盤完成前の治療がより効果的です。
3.陣痛開始後
誤り。
陣痛開始後では、母子感染予防の治療時期として遅すぎます。妊娠早期から検査を受け、必要な治療を行うことが重要です。
4.破水後
誤り。
破水後は分娩が近い時期であり、胎盤を介した感染予防としては遅すぎます。梅毒は妊娠中の早期発見と早期治療が重要です。
覚えるポイント
- 妊婦の梅毒は、胎児に感染して先天梅毒を起こすことがある。
- 母子感染予防では、早期発見と早期治療が重要である。
- 効果的な治療時期は胎盤完成前である。
- 妊婦健診での感染症検査を継続する。
- プライバシーに配慮し、パートナーの検査や治療にもつなげる。