R07B130|令和7年度 准看護師試験 過去問
母子看護妊娠・分娩・産褥分娩経過と産婦の看護
分娩第3期の看護として、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、分娩第3期の看護が問われています。
分娩第3期は、胎児娩出後から胎盤娩出までの時期です。この時期は、胎盤剥離、胎盤娩出、子宮収縮、出血量の観察が重要です。
解説
分娩第3期では、胎児はすでに娩出されています。看護では、胎盤娩出の進行、子宮収縮状態、出血量、母体のバイタルサインを観察します。
子宮収縮が不十分だと、弛緩出血などの産後出血につながる危険があります。そのため、子宮底の硬さや位置、出血の量と性状を確認します。
報告が必要なサイン
出血量が多い、子宮が軟らかい、血圧低下、頻脈、顔面蒼白、冷汗、意識がぼんやりするなどは、速やかな報告が必要です。
分娩第3期は短い時間で母体の状態が変化することがあります。准看護師としては、助産師や看護師の指示のもと、母体の安全を守る観察と援助を行います。
選択肢の確認
1.入浴をすすめる。
誤り。
分娩第3期は胎盤娩出までの時期であり、出血や母体状態の観察が必要です。入浴をすすめる時期ではありません。
2.分娩監視装置を装着する。
誤り。
分娩監視装置は主に胎児心拍や子宮収縮を観察する目的で使用します。分娩第3期では胎児はすでに娩出されており、中心となる看護は母体の出血や子宮収縮の観察です。
3.努責により胎児の下降を促す。
誤り。
努責により胎児の下降を促すのは、主に分娩第2期の看護です。分娩第3期では胎児はすでに娩出されています。
4.子宮収縮状態の観察を行う。
適切である。
分娩第3期では、胎盤娩出と産後出血の予防・早期発見のために、子宮収縮状態を観察します。子宮が軟らかい場合や出血が多い場合は速やかに報告します。
覚えるポイント
- 分娩第1期は、陣痛開始から子宮口全開大までです。
- 分娩第2期は、子宮口全開大から胎児娩出までです。
- 分娩第3期は、胎児娩出後から胎盤娩出までです。
- 分娩第3期では、子宮収縮、胎盤娩出、出血量、母体のバイタルサインを観察します。