R06B70|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術活動・安楽・安全体位・良肢位
呼吸困難のある患者の体位について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、呼吸困難時に楽な体位が問われています。
呼吸困難がある患者には、上体を起こした起座位が適しています。
解説
呼吸困難時は、横隔膜が動きやすく、胸郭が広がりやすい体位をとることが大切です。
起座位では、上体を起こして座ることで横隔膜が下がりやすくなり、呼吸補助筋も使いやすくなります。そのため、呼吸困難の軽減につながります。
仰臥位では、腹部臓器が横隔膜を押し上げ、呼吸が苦しくなることがあります。腹臥位や立位は、呼吸困難時の安楽な体位として基本ではありません。
准看護師としての観察ポイント
呼吸数、SpO2、努力呼吸、チアノーゼ、会話のしやすさ、喘鳴、咳、痰、意識状態を観察します。急な呼吸困難は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.立位
誤り。
立位は呼吸困難時に疲労しやすく、安定した体位とはいえません。転倒リスクもあります。
2.仰臥位
誤り。
仰臥位では横隔膜が上がり、呼吸が苦しくなることがあります。呼吸困難時には適しません。
3.起座位
適切である。
起座位は胸郭が広がりやすく、横隔膜も動きやすいため、呼吸困難時に適しています。
4.腹臥位
誤り。
腹臥位は呼吸困難時の基本的な安楽体位ではありません。患者の状態に応じた体位選択が必要です。
覚えるポイント
- 呼吸困難時は起座位が適切です。
- 上体を起こすと呼吸が楽になりやすいです。
- 呼吸数、SpO2、チアノーゼを観察します。
- 苦しさが強い場合はすぐに報告します。