R07A47|令和7年度 准看護師試験 過去問
病床環境について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、患者が安楽に療養するための病床環境が問われています。
病床環境では、温度、湿度、照度、音、換気、清潔、プライバシー、安全性を整えることが大切です。
解説
病室の湿度は、一般に**40〜60%**程度が適切とされます。湿度が低すぎると、口腔・鼻腔・皮膚が乾燥しやすくなります。湿度が高すぎると、不快感やカビの発生につながることがあります。
夜間は睡眠を妨げないよう、音環境をできるだけ静かに保ちます。50〜60 dBは会話程度の音に近く、夜間環境としては大きめです。
昼間の照度70 lxは低く、日中の活動や観察には不十分です。病室では、患者の状態や活動に応じて適切な明るさを確保します。
病床の床面積は、医療法上の基準などで定められており、3.4 m2以上という数値は一般的な病室環境の適切な基準としては不十分です。
環境調整のポイント
病床環境は、患者の睡眠、安楽、感染予防、転倒予防に関係します。照明、音、室温、湿度、ベッド周囲の整理整頓を確認します。
准看護師としての観察ポイント
乾燥による咽頭不快、皮膚乾燥、寝苦しさ、寒さ、暑さ、騒音による不眠、転倒リスクを観察します。患者の訴えを聞き、必要時は看護師へ報告して環境調整につなげます。
選択肢の確認
1.湿度40~60%
適切である。
病室の湿度は、一般に40〜60%程度が適切です。乾燥や過湿を防ぎ、患者が安楽に過ごせる環境を整えます。
2.夜間の音環境50~60 デシベル(dB)
誤り。
夜間は睡眠を妨げないよう、できるだけ静かな環境を保ちます。50〜60 dBは夜間の病床環境としては大きめです。
3.昼間の照度70 ルクス(lx)
誤り。
70 lxは日中の活動や観察には暗めです。昼間は患者の活動や安全確認に必要な明るさを確保します。
4.1人あたりの床面積3.4 m2以上
誤り。
病床の床面積には基準がありますが、3.4 m2以上は一般的な病室環境の適切な基準としては不十分です。
覚えるポイント
- 病室の湿度は**40〜60%**が目安である。
- 夜間は静かな環境を整える。
- 昼間は活動や観察に必要な明るさを確保する。
- 環境調整は安楽、睡眠、転倒予防、感染予防に関係する。
- 患者の訴えと実際の環境を合わせて確認する。