R07A48|令和7年度 准看護師試験 過去問
臥床患者のシーツ交換について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、臥床患者のシーツ交換での感染予防、患者の安楽、安全、作業者の腰痛予防が問われています。
臥床患者のシーツ交換では、汚染を広げないこと、患者の体温低下や羞恥心に配慮すること、転落を防ぐことが重要です。
解説
臥床患者のシーツ交換では、ベッドの高さを作業しやすい位置に調整します。低すぎる姿勢で作業すると、介助者の腰部に負担がかかります。
掛け物をすべて取り除くと、患者が寒さや羞恥心を感じやすくなります。必要な部分だけを露出し、保温とプライバシーに配慮します。
汚れたシーツは、汚れた面を内側にして丸めます。汚染面を外側にすると、寝衣、患者の皮膚、清潔な寝具、周囲環境へ汚染が広がる可能性があります。
シーツを取り除くときは、患者の顔にほこりや汚染が向かわないようにし、頭側から足元へ進めるのが基本です。
感染予防のポイント
汚れたリネンは振り回さず、汚染面を内側にして静かに扱います。リネン交換の前後には手指衛生を行い、必要に応じて手袋を使用します。
安全管理上のポイント
臥床患者のシーツ交換では、ベッド柵、患者の体位、チューブ類、点滴ライン、転落リスクを確認します。体位変換時は声をかけ、無理な姿勢にならないよう援助します。
選択肢の確認
1.ベッドの高さは変えない。
誤り。
ベッドの高さは、介助者が作業しやすい高さに調整します。腰痛予防と安全な援助のために、必要に応じて高さを変えます。
2.掛け物は全て取り除いて行う。
誤り。
掛け物をすべて取り除くと、患者の保温や羞恥心への配慮が不足します。必要な部分だけを露出し、掛け物で覆いながら行います。
3.シーツの汚れた面が内側になるよう丸める。
適切である。
汚染を広げないため、汚れた面を内側にして丸めます。清潔な寝具や周囲環境への汚染を防ぐことができます。
4.シーツを取り除くときは、足元から頭に向かって進める。
誤り。
足元から頭に向かって進めると、ほこりや汚染が患者の顔側へ向かう可能性があります。頭側から足元へ進めるのが基本です。
覚えるポイント
- 臥床患者のシーツ交換では、保温、羞恥心、安楽に配慮する。
- 汚れたシーツは汚染面を内側にして丸める。
- リネンは振り回さず静かに扱う。
- ベッドの高さは介助者が作業しやすい高さに調整する。
- 体位変換時は転落、チューブ抜去、皮膚損傷に注意する。