R07B104|令和7年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術周術期・救急看護術後合併症予防・観察
慢性副鼻腔炎の手術後の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、慢性副鼻腔炎の手術後の看護が問われています。
慢性副鼻腔炎の手術後は、出血、感染、疼痛、鼻内ガーゼの管理、創部への刺激予防に注意します。退院後も鼻粘膜を保護する生活指導が大切です。
解説
退院後もマスクを着用することで、ほこり、冷気、乾燥、病原体などの刺激から鼻粘膜を守りやすくなります。術後の鼻内は刺激に敏感で、乾燥や感染を避けることが重要です。
術後の疼痛に対して温罨法を行うと、血管拡張により出血を助長する可能性があります。疼痛や腫脹には、医師の指示に従って対応します。
術後早期の洗髪は、前屈や温熱刺激により出血リスクが高まることがあります。鼻内に充填したガーゼは、患者が自分で交換すると出血や損傷につながるため、医療者が管理します。
報告が必要なサイン
出血の増加、強い頭痛、発熱、悪臭のある分泌物、視力異常、強い顔面痛がある場合は、速やかに報告します。
選択肢の確認
1.疼痛には温罨法を実施する。
誤り。
術後に温罨法を行うと血流が増え、出血を助長することがあります。疼痛には医師の指示に従い、鎮痛薬などで対応します。
2.洗髪は手術後1日目から行う。
誤り。
術後早期の洗髪は、前屈や温熱刺激で出血の危険があります。洗髪開始時期は医師の指示に従います。
3.充填したガーゼは自分で交換するよう説明する。
誤り。
鼻内に充填したガーゼを患者が自分で交換すると、出血や粘膜損傷の危険があります。医療者が管理します。
4.退院後もマスクの着用をすすめる。
適切である。
マスクは、ほこり、冷気、乾燥、感染から鼻粘膜を守る助けになります。退院後の生活指導として適切です。
覚えるポイント
- 慢性副鼻腔炎術後は出血と感染に注意する。
- 鼻内ガーゼは自己判断で触らない。
- 術後早期は洗髪や入浴による出血リスクに注意する。
- 退院後はマスクで鼻粘膜を保護する。
- 出血増加、発熱、悪臭のある分泌物は報告する。