R07B31|令和7年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理健康概念・国際保健健康概念・看護職の基礎
トラベルビーが提唱したのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、看護理論家トラベルビーが提唱した内容が問われています。
トラベルビーは、看護を人間対人間の関係としてとらえ、患者と看護者の相互作用を重視しました。
解説
トラベルビーは、看護とは対人関係のプロセスであると考えました。患者を「病気の人」としてだけ見るのではなく、一人の人間として理解し、関係を築くことを重視します。
看護場面では、患者の言葉、表情、沈黙、不安、怒り、悲しみを受け止めながら、信頼関係をつくります。この考え方は、精神看護やコミュニケーションの基礎としても重要です。
セルフケア能力を高めることはオレムの考え方、環境への適応はロイの考え方、基本的ニードの充足を手助けすることはヘンダーソンの考え方として整理します。
ひっかけポイント
トラベルビーは「対人関係のプロセス」、オレムは「セルフケア」、ロイは「適応」、ヘンダーソンは「基本的ニード」と結びつけて覚えます。
選択肢の確認
1.看護とは対象者のセルフケア能力を高めるように援助することである。
誤り。
これはオレムのセルフケア理論に関連する内容です。トラベルビーの提唱としては適切ではありません。
2.人間は環境に適応する存在である。
誤り。
これはロイの適応モデルに関連する内容です。トラベルビーは対人関係のプロセスを重視しました。
3.基本的ニードの充足を手助けすることが看護の独自の機能である。
誤り。
これはヘンダーソンの看護の考え方に関連します。トラベルビーの提唱としては適切ではありません。
4.看護とは対人関係のプロセスである。
正しい。
トラベルビーは、看護を対人関係のプロセスとしてとらえました。患者と看護者の人間関係を重視する考え方です。
覚えるポイント
- トラベルビーは、看護を対人関係のプロセスと考えた。
- オレムはセルフケア理論で覚える。
- ロイは適応モデルで覚える。
- ヘンダーソンは基本的ニードの充足で覚える。
- 看護では、患者を一人の人間として理解し信頼関係を築く。