44G16第44回 理容師国家試験 過去問

衛生管理感染症病原体の種類と性質

ウイルスに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

ウイルスと細菌の増殖法・核酸・宿主依存性の違いを問う問題です。

解説

ウイルスは細胞構造を持たず、自分だけでエネルギーを作ったり、たんぱく質を合成したりできません。そのため、生きた宿主細胞に侵入し、細胞の仕組みを利用して増殖します。

細菌のように2分裂するのではなく、構成成分を宿主細胞内で作って組み立てます。また、核酸はDNAかRNAのいずれか一方を持ちます。遺伝情報に変化が生じ、変異することもあります。

選択肢の確認

1.増殖は2分裂で行われる。
誤り。
2分裂は主に細菌の増殖法であり、ウイルスは宿主細胞内で複製・組立てを行います。

2.DNAとRNAの両方の核酸をもっている。
誤り。
ウイルスの核酸はDNAまたはRNAのどちらか一方です。

3.生きた細胞内でのみ増殖する。
正しい。
ウイルスは増殖に必要な仕組みを宿主細胞に依存するため、生きた細胞内でのみ増殖します。

4.変異を起こすことはない。
誤り。
ウイルスにも変異は起こり、性質が変化することがあります。

覚えるポイント

  • ウイルスは生きた細胞内でのみ増殖。
  • 核酸はDNAかRNAの一方。
  • 2分裂するのはウイルスではなく細菌。

関連問題

44G1544G17
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)