46G18|第46回 理容師国家試験 過去問
細菌の変異に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
細菌の変異によって変わり得る性質を理解します。
解説
変異とは、遺伝的な変化によって細菌の性質が変わることです。新しい性質を得る場合だけでなく、もともとの性質を失う場合もあります。病原性が低下したり、薬剤や消毒剤への耐性を得たりすることもあります。
変化する対象は代謝や病原性だけではありません。菌体の大きさ、形、配列などの形態的性質が変わることもあるため、「形態は変化しない」という断定は誤りです。
選択肢の確認
1.変異には、細菌が新たな性質を獲得する場合と本来持っていた性質を失う場合がある。
記述としては正しい。
変異では、新しい性質の獲得と、従来の性質の消失のどちらも起こり得ます。
2.変異によって、細菌の病原性が低下することがある。
記述としては正しい。
病原性に関わる性質が失われるなどして、病原性が低下することがあります。
3.変異によって、化学療法剤や消毒剤に対する耐性を獲得することがある。
記述としては正しい。
化学療法剤や消毒剤が効きにくい耐性菌が生じることがあります。
4.変異によって、細菌の形態が変化することはない。
正答。記述としては誤り。
変異によって細菌の形や配列など、形態的な性質が変化することもあります。
覚えるポイント
- 変異は性質の獲得と消失の両方を含む。
- 病原性の低下や薬剤耐性の獲得が起こり得る。
- 形態も変化することがある。