46G19|第46回 理容師国家試験 過去問
感染と発病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
病原体の侵入、感染の成立、発病、不顕性感染、潜伏期を区別します。
解説
感染とは、病原体が体内に侵入しただけでなく、体内に定着して発育・増殖することです。侵入しても増殖できずに排出された状態は感染が成立したとはいいません。
感染して症状が現れれば発病です。感染していても症状がない状態は不顕性感染、侵入から最初の症状が現れるまでが潜伏期です。免疫が低下した人に病原性の弱い微生物が感染・発病するものを日和見感染症といいます。
選択肢の確認
1.病原体が体内に侵入しても、発育、増殖することができず、体外に排出されてしまう状態のことも感染という。
正答。記述としては誤り。
病原体が増殖できず体外へ排出された場合は、感染が成立したとはいいません。感染には体内での定着・増殖が必要です。
2.健康な人であれば、通常、感染を起こさないような病原性が低い病原体によって感染、発病する感染症を日和見(ひよりみ)感染症という。
記述としては正しい。
健康な人には通常問題を起こしにくい病原体が、抵抗力の低下した人に感染・発病させるものが日和見感染症です。
3.感染していても発病していない状態を不顕性感染という。
記述としては正しい。
感染は成立しているものの症状が現れていない状態を不顕性感染といいます。
4.病原体が体内に侵入してから最初に症状があらわれるまでの期間を潜伏期という。
記述としては正しい。
病原体が侵入してから最初の症状が出るまでの期間が潜伏期です。
覚えるポイント
- 感染には病原体の定着・増殖が必要。
- 感染しても症状がなければ不顕性感染。
- 侵入から発症までが潜伏期。